肌の水分量を内側から高めた美容整形クリニックでの美肌点滴

美容点滴

大きなデパートのメンズ化粧水売り場には各ブランドのコスメカウンターが並び、美しい美容部員たちがコスメのアドバイスをくれたりします。化粧品を買いに行ったとき無料で肌水分量の測定もできるというので、やってもらったところ水分量の低さに驚きました。BAからは新商品の高級基礎化粧品のライン購入を勧められましたが、根本からの解決が必要なのではと考え、その日は美容液だけの購入です。コンサルティング会社に勤めて旅館に滞在している私にとっては、肌のことはスキンケアも大事ですが、美容整形クリニックで相談をして、医療の力を借りるもの効果的なのでクリニックで相談をしました。美容クリニックの施術手術ばかりをするのが美容整形クリニックではなく、もっと簡単な美容治療もあります。内側から美容成分を高める方法として勧められたのは、美容成分がたっぷりと入っている美肌点滴です。ソファにくつろいで腰かけて、看護師が点滴をセットしてくれるので、そのまま10分から20分くらいうたた寝したり、雑誌を読んだりの快適な時間を過ごします。週に1回のペースで通ってひと月、またコスメカウンターで肌水分量チェックをしてもらったら、以前とは比べ物にならない数値で潤いが高くなっていて、BAにも何をしたのか聞かれたくらいです。50年前、母が私に習わせようとしてピアノを購入しました。学校から帰るとピアノが鎮座していて、私は驚きました。オルガンを習わせられ、既に楽器が嫌でたまらなかった私は、ピアノを好きになれませんでした。8年間ピアノを習いましたが、嫌なまま終わりました。それから約45年、ごくたまに鍵盤に触る程度で、ピアノの上には雑誌だのぬいぐるみだのが置きっぱなしでした。処分したくても言い出せなかったのは、母に気兼ねしていたからです。両親が施設に入居したのを機に、家を片づけました。その時、既に家の一部になっていたピアノの処分は念頭にありませんでしたが、私に決心させたのが「ピアノ弾かないんだし、処分したら?」という息子の一言です。その時の感情は微妙でした。ピアノが嫌いだったのは本当です。が、50年も我が家にいたのですから、何かしら愛着がありました。上達して思う存分弾いてやらなかったという後悔もありました。それでも息子の一言に押されて、ピアノの回収業者に依頼したのです。約40年間ほったらかしのピアノはかなり傷んでいました。査定では0円でした。けれども手出しなしで引き取ってもらえるので、お願いしました。そして、修理して中古ピアノとして売るという業者の言葉で、ほっとしました。楽器は繊細です。こまめに手入れしなければいけません。ただ単に置いているだけではかわいそうです。今、私はあのピアノが次の所有者に愛されればいいと願っています。