美容クリニック業界の裏話

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  • ウルセラと他のハイフ機器は何が違うのか

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    「ハイフ」という言葉が一般化し、美容クリニックでは様々な名称のハイフ機器を目にするようになりました。その中で、元祖であり王様とも称される「ウルセラ」。なぜウルセラは、他の多くのハイフ機器とは別格として扱われるのでしょうか。その価格も他のハイフに比べて高価なことが多いですが、そこには明確な理由と、効果における決定的な違いが存在します。最も大きな違いは、その「信頼性」と「実績」にあります。ウルセラは、世界で初めてハイフ技術を美容医療に応用したパイオニアであり、数あるハイフ機器の中で唯一、アメリカのFDA(日本の厚生労働省にあたる機関)から「リフトアップ」の効果がある医療機器として承認を取得しています。この承認を得るためには、大規模な臨床試験を行い、その効果と安全性が科学的に証明されなければなりません。つまり、ウルセラの「リフトアップ効果」は、お墨付きであると言えるのです。他の多くのハイフ機器は、FDAの承認を得ておらず、「リフトアップ」ではなく「シワやたるみの改善」といった、より広範でマイルドな表現でしか効果を謳うことができません。この信頼性の根幹を支えているのが、ウルセラ独自の「超音波エコー機能」です。ウルセラには、皮膚の内部をリアルタイムでモニターに映し出す機能が搭載されています。これにより、施術者は皮膚の断面図を見ながら、たるみの原因となっているSMAS筋膜や、コラーゲンを生成させたい真皮層の位置を、ミリ単位で正確に確認することができます。そして、狙った層にピンポイントで、一発一発確実に超音波エネルギーを照射していくのです。人間の顔の皮膚の厚みやSMAS筋膜の深さは、部位によっても、人によっても異なります。このエコー機能がなければ、施術は勘に頼らざるを得ず、エネルギーが骨に当たってしまったり、効果のない層に照射してしまったりするリスクがあります。この精密照射こそが、ウルセラが最大限の効果を発揮し、かつ安全性を担保できる最大の理由なのです。さらに、「熱エネルギーの質」にも違いがあります。ウルセラは、約60~70℃という、コラーゲン生成に最も効果的とされる安定した温度で、均一な大きさの熱凝固点を作ることができます。